恋多き女性・甘露寺蜜璃が誰に何回「キュン」としたのかを数えました。
甘露寺蜜璃:
19歳。鬼殺隊・恋柱。
筋肉の密度が異常に高い特異体質。
自分より強い理想の殿方を見つけるために鬼殺隊に参加。
髪の上部がピンクで下部が緑色なのは、桜餅を食べすぎたため。
無一郎くんいわく、「見えましたよ隙間から」とのことなのでノーブラ。
【1】炭次朗に憐れみ?のときめき
初登場の鬼殺隊柱合裁判のときは、キャラを確立させるためかやたらと「キュン」となっていましたね。
すでに初登場のときから、拘束された炭次朗を見てときめいている様子。
出典:鬼滅の刃,第6巻,第45話,吾峠呼世晴,集英社
【2】ねちっこい伊黒にもときめき
出典:鬼滅の刃,第6巻,第45話,吾峠呼世晴,集英社
「しつこくて素敵」というパワー概念よ。
女性はねちっこい男を最も嫌うはずやが……
伊黒は甘露寺のことが好きなので、事あるごとに優しくしたり、戦闘のときには真っ先に庇ったり、文通したりしています。
そういう普段の伊黒の人物を知っているので、それ込みで好感を持っているということでしょう。
単なる嫌な人間ではないと知っているからこそ成立する概念といいますか。
少年たち、ねちっこい男はモテないぞ。勘違いするなよ!(´;ω;`)9m
【3】一人ぼっちの義勇にときめき
出典:鬼滅の刃,第6巻,第45話,吾峠呼世晴,集英社
これもまた難解な概念ではありますが、「一人ぼっちでいる寂しそう(に見える)な男の人」に、庇護欲が刺激されたということでしょうか。
だが少年たちよ、勘違いするな!一人ぽっちで様になるのは、孤独が絵になるような美形だけだからな!(´;ω;`)9m
フツメンがぼっちでいるところなんてなんとも思われないからな!(´;ω;`)
【4】傷だらけの不死川にときめき
出典:鬼滅の刃,第6巻,第45話,吾峠呼世晴,集英社
傷は男の勲章といいますが、戦う男にときめいたということでしょうか。
だがしかし、少年たちよ!
この現代で顔が傷だらけだったら、普通の女の子は引くからな!(´;ω;`)9m
どうしたんだ俺は……まるで善逸が乗り移ったようだ……
【5】しのぶさんにもときめき
出典:鬼滅の刃,第6巻,第45話,吾峠呼世晴,集英社
なんと女性のしのぶさんにもときめきッ
ちなみにしのぶさんの方が1歳年下。
ただしこれは、毅然とした態度を取れるかっこいい女性に対する憧れの表現かもしれませんね。
甘露寺さんは素敵な殿方を探すために鬼殺隊に入ったので、ノーマルでしょう。
【6】御館様のカリスマにときめき
出典:鬼滅の刃,第6巻,第46話,吾峠呼世晴,集英社
炭次朗が鬼の禰豆子と共に戦うことを認めてほしいという御館様に対し、全肯定の姿勢を見せる蜜璃サン。
【7】妹のため限界を超える炭次朗に謎のタイミングでときめき
出典:鬼滅の刃,第6巻,第46話,吾峠呼世晴,集英社
妹を守るために肺の限界を超えて呼吸を使う炭次朗にときめき。
しかしタイミングが謎。
シリアスになりすぎないための配慮で入れられたコマだと思いますが、なかなかなりふり構わぬキュンぶりを見せた1コマ。
【8】右下でどさくさ紛れにしのぶさんにときめき
出典:鬼滅の刃,第6巻,第48話,吾峠呼世晴,集英社
右下に小さくモブ扱いで描かれているコマでさえキャラを忘れない芸人の鑑。
たしかにこのコマのしのぶさんはかわいい。激しく同意だッ
しのぶさん推しのトマトとしては待ち受けにしたいほどかわいい!
【9】無一郎君が男の子であることを再認識しときめき
出典:鬼滅の刃,第6巻,第48話,吾峠呼世晴,集英社
御館様の話を遮った炭次朗を静かに一喝した無一郎君にもときめく甘露寺さん。
とりあえず一人につき1ときめきは達成したかと思いきや……
悲鳴嶼さん……
【10】炭次朗の謙虚な姿勢にときめき
出典:鬼滅の刃,第12巻,第101話,吾峠呼世晴,集英社
久しぶりの登場でも、もはや恒例のキュン芸は欠かさず。
キュンついでに、気分がよくなった甘露寺さんは、里に「強くなるための隠し武器がある」と告げる。
その少年漫画的な響きに、少年読者は違う意味でキュン。
【番外編】キュンとしない場合
出典:鬼滅の刃,第13巻,第112話,吾峠呼世晴,集英社
「私、いたずらに人を傷つける奴にはキュンとしないの」
刀鍛冶の里にて、上弦の伍が作り出したモンスターを切り裂いたときの一言。
初見のときは、甘露寺サンかっこいい!かわいい!で流していましたが、でもよ……でも……改めて冷静に読み返してみたら、ものすごい違和感が。
だって、甘露寺さんが「私、いたずらに人を傷つける奴にはキュンとしないの」って言ったあいてって、
巨大な魚に筋肉ムキムキの腕と足が付いた化け物ですよ。
人型の鬼にこれを言うならまだ分かりますが、よりによってアンタ……
【11】瀕死の長にときめき
出典:鬼滅の刃,第13巻,第112話,吾峠呼世晴,集英社
甘露寺さんの腕に抱かれた刀鍛冶の里の長の一言。
ドキュン!という新しい擬音で顔を赤らめる甘露寺さん。
まあこれは………単なる照れですね。
しかし、若くてかわいい娘に抱きしめられることほど幸せなことはないですからね。
ええ。マジで(ほとばしる善逸イズム
)。
【12】ケガの心配をしてくれた伊黒にときめき
出典:鬼滅の刃,第15巻,第128話,吾峠呼世晴,集英社
上弦の肆・伍との死闘の後、ケガの様子を心配する伊黒に対して安定のときめき。
尚、このとき伊黒は甘露寺、時透の二人に対して「ケガの具合は大丈夫か?」と聞いたのですが、甘露寺サンは別に「私だけが言われたかった」みたいな嫉妬心を起こすこともなく素直に喜んでいます。
伊黒がまだ本気の恋愛対象になっていないのか、それとも嫉妬心なんて毛頭存在しない純粋な性格なのか……。
【13】無限城で伊黒に守られてときめき
出典:鬼滅の刃,第16巻,第140話,吾峠呼世晴,集英社
伊黒のターンが来てます。
無限城に二人セットで飛ばされたのも、吾峠先生のニクい演出ですね。
この後、伊黒の重い過去が明かされ、伊黒は、自分は甘露寺と一緒になる資格がないと言いますが、報われてほしいな~という気持ちになりますね、これを見ると……
まとめ
これ以降は非常にシリアスな展開となっているので、さすがに「キュン」は入れ込む余裕がないようです。
分かりやすい「キュン」をカウントすると、だいたい13回といったところ。
ただし、そのキュンの中には「かわいい小動物に対するようなもの」や、「嬉しさ、親愛の情にちかいもの」も含まれているので、決して惚れっぽいだけのアバズレというわけではないと思います(半天狗にアバズレと言われて本気で凹んでましたね笑)。
性格の良さは炭次朗に並ぶものがあると思うので、幸せになってほしいですね…!